引っ越しなどで住所が変更になり、運転免許証の住所変更をしようと思っても、
頻繁に行うことではないので、わからないこともありますよね。
そこで、運転免許の住所変更は
・どこでできるのか
・必要書類はどんなものか
・本人以外でもできるのか
について、説明していきますので、確認しておきましょう。
運転免許の住所変更はどこでできる?
運転免許の住所変更はどこでできるかというと、
新しい住所の都道府県内の
・警察署(交番で手続きできる県もあります。)
・運転免許センター
・運転免許試験場
などになります。
警察署では、多くの場合、
県内であればどこの警察署でもできますが、
新住所を管轄する警察署となっている県もあるので、
事前にホームページなどで確認するか、
新住所を管轄する警察署に行くのが確実です。
警察署での受付時間は、都道府県によって違いがありますので、
お昼の時間帯を除いた、
9:00~16:00の間に行けば、間違いないでしょう。
そして、警察署では、
土曜日、日曜日、祝日、休日は、住所変更の手続きができない場合が多いですが、
運転免許センターや運転免許試験場は、
土曜日や日曜日に手続きできるところもあるので、
平日に時間が取れない方は、確認してみましょう。
ただし、運転免許センターや運転免許試験場は、
時間がかかることが多いです。
警察署であれば、早ければ20~30分で手続きが終了しますので、
平日に行けるのであれば、警察署で手続きをするのがおすすめです。
運転免許の住所変更で必要書類は?
運転免許の住所変更で必要書類は、
・運転免許証記載事項変更届
警察署など、手続きを行う場所に置いてあるので
あらかじめ用意する必要はありません。
・運転免許証
・新しい住所を確認することができる書類
新しい住所の住民票や健康保険証、
新しい住所が確認できる公共料金領収書、
新しい住所に届いた消印付きの郵便物など
・印鑑
シャチハタでは認められない場合もあるので、
認印を持っていくようにしましょう。
また、他の都道府県からの住所変更の時には、
申請用写真が必要になる場合があります。
(免許証の写真が変わるわけではありません)
事前に確認しておくのが確実ですが、
手続きに行った時に必要と言われたら、
近くのスピード写真機で用意するという方法もありますよ。
運転免許の住所変更は本人以外でもできる?
県によっては、警察署でも運転免許試験場などでも、
平日しか住所変更の手続きを受け付けないところもあります。
ですから、仕事などで、平日には手続きに行けないという方にとっては、
本人以外でも手続きできるのかというのは、気になるところではないでしょうか?
運転免許の住所変更は、県や施設によって
・代理人が家族であれば本人以外でもできる
・代理人が家族、友人、知人であれば本人以外でもできる
・本人以外できない
と対応に違いがあります。
本人以外が住所変更をする場合の必要書類は、
・運転免許証記載事項変更届
警察署など、手続きを行う場所に置いてあるので
あらかじめ用意する必要はありません。
・住所変更をする本人の運転免許証
・委任された代理人の身分証明書
代理人の運転免許証、健康保険証、パスポートなど
・印鑑
シャチハタでは認められない場合もあるので、
認印を持っていくようにしましょう。
そして、委任状が必要な場合が多いです。
委任状は特に書式が決まっているわではないので、自分で作ることができます。
委任状に記載する内容は、
・代理人の氏名、住所、生年月日
・委任する人の氏名、住所、生年月日、電話番号
・委任する内容
例)私は運転免許証の記載事項の変更に関するすべての手続きを下記の者に委任します。
・日付
といった項目です。
委任状のテンプレートは、
ネットでもダウンロードができるので、必要な方は探してみてください。
あとがき
運転免許の住所変更について、ご説明しましたが、
県や施設によって対応が異なる部分もあります。
ですから、実際に住所変更をする場合には、
「県名 運転免許 住所変更」などでネット検索して
その都道府県警察のホームページなどで、詳細を確認しておくと、
スムーズに行うことができますよ。
また、運転免許の住所変更の期限やしない時の罰則やデメリットについては、
こちらの記事でご紹介しています。