年賀状は上司に出すべき?職場のどこまで出す?住所がわからない時は?

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
   




年末になると、お正月を迎える準備をいろいろと行いますが、
その一つに年賀状がありますね。


でも、年賀状ってどこまで出せば良いのか、悩まされることも。

社会人になると会社や職場での人間関係もありますし、
上司や同僚など、どこまでの範囲に出すべきなのでしょうか?

スポンサードリンク

年賀状って上司に出すべき?

年賀状は、
日頃お世話になっている方に、感謝の気持ちなどを込めて新年に行う挨拶。

数年前までは、社会人として上司に年賀状を出すのは、当然のことでした。


しかし、最近では、その意識にも変化があり、
出す必要はないという考え方も多くなってきています。

会社によっては、「虚礼廃止」というルールを設け、
お中元やお歳暮、年賀状を送らないというところもあります。

ちなみに、「虚礼廃止(きょれいはいし)」とは、
“形だけで心のこもっていない意味のない儀礼はやめる”
という意味です。


会社のルールで「虚礼廃止」となっている場合には、
年賀状を出さないのがマナーなので、出すべきではありません。


一方で、会社や職場によっては、住所録が配られるところもあります。

そういった会社や職場では、年賀状を出すのが慣習になっていることが多いです。


ですから、あなたの会社や職場での年賀状の慣習を確認しましょう。

職場の先輩に今までどうして来たのかを聞き、
周りに合わせるのが良いでしょう。


その際に注意したいのは、できるだけ複数の方に聞くということ。

年の近い先輩、その職場に長くいる方、職場内のマナーなどに詳しい方など、
いろいろな方に確認できれば、より正確な情報を得ることができますからね。


そして、もしあなたの会社や職場で、年賀状を出さないルールがなく、
周りの状況もわからず、年賀状を「出す」「出さない」で迷ったら・・・

迷っているなら、年賀状を出すことをおすすめします。

「上司に年賀状を出さないのは非常識」という考えの方も
まだまだ多いですからね。

中には、上司に年賀状を出さなかったところ、
年賀状が来なかったことを不満に思っていると
本人からではなく、人づてに知らされたという方もいましたよ。


スポンサードリンク

年賀状って職場のどこまでの範囲に出すべき?

年賀状を出さないルールや慣習がある会社や職場では、
年賀状を出す必要はありませんが、

そうでなければ、目上の方である上司や先輩には、
年賀状を出した方が良いでしょう。


では、年賀状を出す場合、どこまでの範囲で出せば良いのでしょうか?


まずは、同じ部署の上司と先輩。

この方たちには、最低限出しましょう。

そして、所属する部署の他に、関わりの深い部署があり、
日頃からお世話になっている上司や先輩がいれば
その方たちにも年賀状を出しましょう。


ただし、年賀状を受け取ったら返事を出すのが一般的。

あまり関係のない方など、誰彼かまわず出してしまうと、
却って気を使わせたり、面倒をかけてしまうので注意しましょう。


また、職場は仲良しグループではありません。
あなたの好き嫌いで、年賀状を「出す」「出さない」を決めるのは絶対NGですよ。

年賀状を出す上司の住所がわからない時は?

上司に年賀状を出したいと思っても、最近ではいろいろな事情から
上司の住所がわからない場合も多いですよね。

そんな時はどうすれば良いのでしょうか?


答えは簡単です。

本人に直接住所を教えてもらいましょう。


他の人に聞くなど、勝手に住所を調べるのはNGです。

住所を知らないはずの人から年賀状が届くことで、
不信に思わえるかもしれませんからね。


そして、住所を聞く時には、
年賀状を出したいという意思をしっかり伝えるようにしてください。


最近では、住所を教えることに抵抗を持っている方も多いですが、
理由がはっきりしていれば、快く教えてくれるでしょう。

しかし、中には、それでも住所を教えたくないという方もいると思います。

その場合には、無理に住所を聞き出そうとするのは、やめてくださいね。

年賀状を出す相手が一人減ったと、喜んでおきましょう。


本人に直接住所を聞くことには、

喪中であることがわかったり、
「年賀状はいらないよ」と言ってもらえるかもしれない

というメリットもありますよ。

まとめ

会社や職場の上司や先輩へは、できれば年賀状を出した方が良いでしょう。


ただし、それはあなたの会社や職場に
年賀状を出さないというルールや慣習が無い場合です。

年賀状を「出す」「出さない」、そして「どこまで出す」については、
あなたの働いている会社や職場のルールや慣習に合わせるのが一番です。


そのために大切なのは、確認すること。

仕事と一緒で、わからないことはわかる人に聞きましょう。

⇒ 上司への年賀状の書き方で宛名はどうする?文章は?イラストや写真は?

⇒ 謹賀新年と恭賀新年の意味は?上司や目上もOK?あけましておめでとうと併用は?

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする