雛人形の購入は誰が?価格の相場は?ポイント(選び方)は?

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
   

f86ff5e4465e75e42158c4811efad592_s

女の子の赤ちゃんが生まれてから初めて迎える3月3日のひな祭り。

そんなおめでたい初節句に向けて雛人形を購入しようとしているけれど・・・


「雛人形の購入って誰がするもの?」
「雛人形の価格の相場はどのくらい?」
「雛人形を購入する時のポイントは?」

そんな気になる点について解説しますので、参考にしてみてください。

スポンサードリンク
  

雛人形の購入は誰が?

おじいちゃん、おばあちゃんにとって、孫というのは子供以上に(?)かわいいもの。

母方の実家と父方の実家どちらからも、雛人形を購入したいと言われている方もいるのでは?

でも、本来雛人形の購入は誰がするものなのでしょうか?


古くからの一般的な風習では、
雛人形は母方のおじいちゃんとおばあちゃんが購入するとなっています。


昔は舅や姑と同居するのが一般的であり、嫁いだ娘や孫に会いに行くことは滅多にありませんでした。

しかし、娘や孫の様子は気になるもの。

そこで、お宮参りや初節句といったお祝い事のたびにお祝いの品を用意して、娘や孫の様子を見に行くようになったといわれています。

ちなみに、婿養子に入った場合にも同じことが言え、婿養子に入ったお婿さんの親が雛人形を購入します。


この母方のおじいちゃんとおばあちゃんが購入するという風習は、結構根強く残っているようです。


ただし、最近では

・母方と父方の両方でお金を出し合う
・お金を渡し、初節句を迎える娘の親に選ばせる
・初節句を迎える娘の親がお金を出して購入する

など、いろいろなケースがあるそうです。

また、

・雛人形は母方の実家、五月人形は父方の実家で購入

という地域もあるそうです。


ですから、「こうしないといけない」ということもないので、みんなで話し合って決めるのがよいでしょう。

相談しなかったばかりに、

「母方の実家から」
「父方の実家から」
「自分たちで購入したもの」

という3つの雛人形が届いたという方もいますので、ご注意を!

雛人形の価格の相場とは

雛人形の価格の相場は気になるところですが、明確に相場といえるものはありません。

なぜなら、雛人形は人形の顔、使われている素材、作家などにより、価格がピンからキリまで様々なものがあるからです。


ですから、ここでは、雛人形の種類別の人気価格帯をご紹介します。


まずは、男雛と女雛だけのシンプルな親王飾り。
人気の価格帯は、5万円~10万円くらいとなっています。

次に、三段飾り。
人気の価格帯は、8万円~12万円くらいとなっています。

この親王飾りと三段飾りが、現在のスタンダードとも言える雛人形です。


一昔前に主流だったのは、七段飾り。
人気の価格帯は、20万円以上となっています。

スポンサードリンク

そして、お人形や道具、屏風を台の中にそのまましまう事ができる収納飾り。

親王飾りの人気の価格帯は、7万円~12万円くらい
三段飾りの人気の価格帯は、10万円~17万円くらい
となっています。


また、ガラスやアクリルのケースに入ったケース飾りは、

親王飾りの人気の価格帯が、2万円台後半~5万円くらい
三段飾りの人気の価格帯が、4万~9万円くらい
となっています。

雛人形を購入するポイント

雛人形を購入する時にどんなところをポイントに選べばよいかというと、

やっぱり一番は、好みの顔かどうか。

「人形は顔が命」なんてことも言われますしね。

長年飾るものですから、好みのものを選ぶことはとっても重要なことです。


そして、飾るスペースのことも考慮する必要があります。

雛人形選びを始める前に、飾る予定の場所のサイズを測っておき、どの位のサイズのものまで飾れるのかを把握しておくようにしましょう。


最近では、飾る場所のスペースの関係からケース飾りを選ぶという方も多いですが、ケース飾りのものはそれ以上コンパクトに飾ることはできません。

しかし、段飾りのような大きなものは、人形だけ飾ったり、人形と屏風だけを飾るなど、その時の状況に合わせて飾ることができるので便利という見方もできますよ。


また、飾る時のことは考えても、収納する時のことを忘れてしまうこともあるので注意が必要です。

収納する時も、段飾りのものは量は多くても小分けにすることができますが、ケース飾りは分解できないので、却って収納に困ることもありますよ。

その辺りもお雛様選びのポイントとなります。


雛人形を選ぶときに価格も気になるとは思いますが、長年飾るものなので、価格で選ぶよりも気に入ったものを選ぶようにしましょう。

予算が少ない場合には、まずは親王飾りのみを購入し、翌年に三人官女、さらに次の年に道具を購入するなどして少しずつ買い揃えていく方法も良いのではないでしょうか?

まとめ

雛人形を購入する時には、みんなとよく相談してみんなが納得する方法を選びましょう。


そして、購入する時には、
まずは通販サイトなどである程度の情報収集をして、なるべく人形専門店で実物を見て購入するのがおすすめです。

専門店なら、お店の方の知識も豊富ですし、屏風や道具などを気に入ったものと替えて組み合わせるなど、融通が利きやすいところもポイントです。


また、雛人形を選ぶときには、
正面からだけではなく、様々な角度からよく観察しましょう。

そして、わからないことは何でも遠慮なくお店の方に相談し、時間をかけてじっくりと選んで後悔のない購入をしてくださいね。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントの入力は終了しました。