成人式を迎えられた方、おめでとうございます。
晴れて大人の仲間入りということで、成人式のお祝いをいただいたのではないでしょうか?
お祝いをいただいたからには、そのお礼の気持ちを伝えなければいけません。
では、どうすれば良いのか?
一般的な成人祝いのお返しの方法を、身内の場合、知人の場合、会社・職場の場合でご説明しますので参考にして下さいね。
成人祝いのお返しはどうする?身内の場合
まずは身内の場合です。
成人祝いというのは、基本的に身内でのお祝いとなりますので、両親、祖父母、兄弟姉妹からお祝いをもらったときには、お返しの必要はありません。
そして、親戚の場合には、その関係性や親戚間での取り決めなどがある場合もあるので、ご家族と相談するのが良いでしょう。
お祝いのお返しをする、しないに関わらず、お礼は本人が直接行います。
同居しているご家族なら口頭で構いませんが、それ以外の方の場合には会いに行って直接お礼を伝えるのが一番です。
とはいっても、家が遠いなど会いに行けない場合もあるでしょう。
その場合には、できればお祝いをいただいた当日、遅くても2~3日以内に電話でお礼をし、後日手紙(お礼状)を書くようにしましょう。
そのときに、手紙(お礼状)と一緒に、成人した晴れの姿の写真を添えるとよろこばれます。
成人祝いのお返しは知人ならどうする?
遠い親戚や知人から成人祝いをいただいた場合には、お祝いとしていただいた金額の3分の1から半額程度を目安にお返しをします。
その場合には、相手が負担に感じない程度の、品物がおすすめです。
お礼の品物は直接本人が渡すのが良いですが、そうできない場合には、品物と手紙(お礼状)を送るという形でも構いません。
お返しをする時期は、2週間~3週間以内が目安。
遅くても1ヶ月以内には届くようにして下さい。
また、お祝いを手渡しで受け取らなかったときには、できればお祝いをいただいた当日、遅くても2~3日以内にお礼の電話をするようにしましょう。
⇒ 成人祝いのお返しは相場がある?品物でおすすめは?手紙(お礼状)の内容は?
成人祝いのお返しは会社・職場ならどうする?
会社・職場から成人祝いをいただく場合、いろいろなパターンがあると思います。
・会社の福利厚生の一環等でいただく
・会社の有志一同などからいただく
・上司など、個人からいただく
など。
会社の福利厚生の一環等でいただく場合には、経費から出るものですのでお返しの必要はありません。
しかし、有志一同や個人の方がポケットマネーでお祝いしてくださる場合には、お返しをするようにしましょう。
有志一同などの場合のお礼には、休憩時間等にみんなで食べられるようなお菓子がおすすめです。
手作りのお菓子なんかもOKですよ。
アットホームな職場なら、そのお菓子を食べながら成人式の写真を見せるのも喜ばれるかもしれません。
そして、個人の方からお祝いをいただいた場合のお礼は、成人祝いのお返しの相場である「3分の1から半額程度」を目安に、品物でお返しするようにしましょう。
ただし、お返しを渡すときには、他の方に解らないようにしてくださいね。
まとめ
成人祝いのお礼やお返しは、もらった本人が行うものですが、地域やご家庭、や会社によって、それぞれの慣習やルールがある場合もあります。
ですから、できれば自分一人で決めずに、ご家族や周りの方にも相談してみるようにしましょう。