運転免許の住所変更に期限は?しない時の罰則やデメリットは?

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引っ越しをすると住所が変更になるため、
役所へ届け出たり、電気やガス、水道の手続きをしたりと
やることがたくさんありますね。

住所変更の手続きをしなくてはいけいものもいろいろ。

その中の一つが、運転免許証です。


そこで、運転免許証の住所変更について、
期限や、しない時の罰則、しない時のデメリットをご紹介しますので、
確認しておいてくださいね。

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運転免許の住所変更に期限はある?

運転免許の住所変更の期限については、
何日間といったはっきりとした期限は、設けられていません。


道路交通法には、

住所変更など、免許証の記載事項に変更を生じたときは、
すみやかに住所地を管轄する公安委員会に届け出ること。

というふうに、「すみやかに」という曖昧な表現が使われています。


ですから、

・進学で引っ越したけど、卒業後に実家に帰る予定だったので、
 運転免許証の住所変更をしなかったが、
 卒業後も就職で実家に帰らなくなったので、住所変更をした。

という方や、

・免許の更新時に住所変更もした。

というように、何年か経ってから住所変更をする方も結構いるようです。

運転免許の住所変更をしないと罰則はある?

道路交通法で、期限がはっきり決められていない運転免許の住所変更ですが、

届け出なかった場合は、2万円以下の罰金又は科料に処する

という罰則があります。

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ただし、運転免許の住所変更(記載事項変更届け)をしないからといって、
罰金を支払ったという話は、今まで聞いたことがありません。

また、住所変更をしないからと言って、
運転免許証が無効になるということもありません。


だからといって、届け出ることが決められている以上、
住所変更をしないで良いというわけではありません。

そして、今まで罰金を支払った例がないからと言って
この先もそうだとは限りませんので、
自分でどうすべきか判断するようにしましょうね。

運転免許の住所変更をしない時のデメリット

運転免許の住所変更をしない時のデメリットは、
どんなものがあるのでしょうか?


・運転免許を失効してしまう可能性。

運転免許の更新はがきは、免許証の住所に届けられるため、
住所変更をしないと届きません。

そのため、運転免許の有効期限に気が付かない場合も。

⇒ 運転免許更新ハガキはいつ届く?こない場合や紛失しても更新できる?


・運転免許の更新が不便な場合も。

ゴールド免許(優良運転者)の方は、他都道府県でも更新手続きができますが、
それ以外の方は、免許証に記載された住所を管轄する運転免許センター等で、更新手続きを行う必要があります。


・交通違反を起こした際に、面倒な場合も。

免許証に記載された住所を管轄する警察から、呼び出しを受ける場合があります。


・身分証明書として使用できない。

クレジットカードを作ったり、銀行などの口座開設をしたり
などなど・・・

運転免許証は、身分証明書として手軽なアイテムなので、
それが使えないと面倒な場合も多いです。

まとめ

運転免許の住所変更は、決められたことでもありますし、
しない時のデメリットもいろいろあります。

手続きは、無料でできますし、用意するものも少ないです。

そして、時間もそれほど長くはかかりません。(タイミングにもよりますが)

ですから、早めに手続きをしてしまいましょう。


また、住所変更がどこでできるかや必要書類、本人以外でも
可能なのかを、こちらの記事でご紹介しています。

⇒ 車の住所変更をしないと罰則やデメリットは?期限はある?

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